2人もゲストもハッピーになれる!結婚式にまつわる10の費用をばっちり解説します
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2人もゲストもハッピーになれる!結婚式にまつわる10の費用をばっちり解説します

結婚が決まったら、結婚式に向けて準備スタート!…ですが、結婚式というとかなりのお金が掛かるイベントなので、思い通りのプランが組めるかどうか不安になってしまいますよね。この記事では、結婚5年目を超えても仲良し夫婦な筆者が、結婚式に掛かる費用についてご紹介!結婚式のお金に関して不安があるカップルは、ぜひ参考にしてくださいね。

結婚式っていくらくらい掛かるもの?

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今まで友人や同僚の結婚式にゲストとして参加したことがあっても、実際結婚式にどれくらいお金が掛かるのか、初めてだと分かりづらいと思います。

地域柄によって多少の違いはあるものの、ざっくりいうと「ゲストの数×5~6万円」くらいが相場。ゲスト60人前後で、300~400万円くらいの結婚式を計画するカップルが多いでしょう。内訳を見てみると、料理や衣装・ヘアメイク、写真・演出や引出物そしてもちろん会場利用費などが掛かってきます。料理関係が一番のボリュームを占めることが多いので、呼ぶゲストの数によって金額はかなり上下してくるはずですよ。

コロナ禍を経た近年は、コンパクトな結婚式を計画するカップルが増加中。物価上昇の波は結婚式にまつわる費用にも影響を与えていますし、本当に大切なゲストだけに囲まれて、自分たちらしい時間を過ごそうと考えるカップルも。また結婚式はひとつの通過点と考えて、今後必要になるであろう子育て費用やマイホーム資金の方に使う、というライフプランもありますね。

結婚式にまつわる10の費用を詳しく!

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ブライダルフェアや打ち合わせなどでは、たくさんの数字が並んだ明細をもらえると思いますが、どれが何の項目なのか細かく見ていくのも大変!結婚式の中で大きく掛かってくる費用をご紹介しますので、ぜひチェックしてみましょう。

1.みんなの前で愛を誓おう…挙式料

まずは結婚式の目的、挙式の費用を忘れてはいけませんよ。どのような形式で行うかで多少金額が変わってきますが、ざっくり35万円ほどになるでしょう

チャペルでの挙式なら15~30万円、近年増えている人前式なら10~25万円、和装で行う神前式も10~ 25万円くらいがボリュームゾーンですね。

2.憧れのドレスが着たい!…新婦衣装

女性にとって素敵なドレスに身を包む瞬間は、結婚式で一番楽しみにしている部分といってもよいでしょう。ウェディングドレスだとしても和装婚で白無垢を着るとしても、お色直し用をする場合は2着分の費用が掛かってきます。

平均的には50万円前後は見ておくのが〇。ドレスにもさまざまなグレードがあり、初回見積もりに入っているのはリーズナブルなドレスである可能性が高いでしょう。好みのドレスを選んでみるとハイグレードラインだった…ということが多いですが、ドレスは妥協するとずっと後悔してしまうポイント!できるだけ着たいと思ったものを選べると良いですね。

3.新婦に比べてリーズナブル…新郎衣装

結婚式のもう一人の主役である新郎の衣装は、新婦に比べてリーズナブルなことがほとんど。お色直しはせずネクタイやベスト、アクセサリーなどの小物のみチェンジすることが多いからです。そのためタキシード1着分で15万円前後見ておけばOKだと思います。

4.花の種類やボリュームによって変わる…ブーケ・ブートニア

新婦が手に持つブーケと、新郎の胸元を彩るブートニア。これらは2つセットで考えるものですね。使用する花の種類やボリューム感によって、金額が変わってきます

5.見栄えにかなり影響あり…会場を彩る装花

実は意外に費用が掛かってくるのが、会場を美しく彩ってくれる装花なんです。普段から定期的にお花を買っている方は少ないと思うので、「お花って思っているよりお金が掛かるものなんだ…」と、驚くかもしれませんね。

挙式会場はもちろん、新郎新婦が座るメインテーブルにゲスト席、ケーキなどあらゆる場所に装花が使われています。費用面で見ると削りたくなる部分ですが、見栄えにかなり影響してくるので、実際のボリューム感やバランスを見つつ選んでくださいね

6.ゲストからの評価を左右するかも…料理・ドリンク

ゲストとして何度か結婚式に参加したことがあるなら、料理のクオリティやドリンクの種類を見れば、なんとなくの相場が分かってしまうかも。結婚式費用の中でも一番のボリュームを占める部分だからこそ、ゲストに喜んでもらいたいのか、極力費用を抑えようとしたのか、如実にバレてしまう部分でもあるんです。

料理・ドリンクの費用は単価×人数分となっていて、100万円以上は掛かると覚悟しましょう。初回見積もりの時点では最低ランクのコースになっていることが多いので、グレードアップするカップルが多いと思います。また子どものゲストがいる場合お子様プレートは別ですし、デザートビュッフェもオプションになるかも。

7.料理同様価格帯がバレやすい?…引き出物などギフト関係

引き出物やお見送りの際渡すプチギフトなど、ギフト関係も人数によって費用が変わってきます。持ち帰るゲストの負担を考えて、カタログギフトや後日郵送するケースも多いですが、ゲスト1人当たり7000円前後、親戚など家族単位で招待する場合もあるので、合計25万円前後になるでしょう。

8.ゲスト人数によっては意外に掛かる…ペーパーアイテム

招待状や当日渡す席次表、2人のプロフィールが書かれたパンフレット、席札などのペーパーアイテムも、ゲストの人数が増えると意外に費用が膨らみがち

シンプルなデザインなのか金の箔押しがあるのかなど、使用するカードのクオリティによってかなり金額が変わってきます。時間に余裕があるカップルなら、自分たちで手作りすることもできる部分でしょう。

9.思い出をしっかり残したい…当日撮影

感動的な瞬間をしっかり写真や映像に収めてもらうために、当日撮影を頼むカップルも多いでしょう。スナップ撮影なら20万円前後、ビデオ撮影なら20万円~掛かってきます。また当日撮影した映像をエンドロールに流したい場合は、もう少し多く掛かることを覚悟して。

知り合いや友人に頼むこともできるかもしれませんが、会場を縦横無尽に移動して素敵な瞬間を切り取ってもらえるので、プロの写真や映像はやっぱり魅力的ですね。

10.思い出の場所で…前撮り

これは結婚式当日に掛かってくる費用ではありませんが、ドレスとは別に和装も着たい!というカップルや、思い出の場所で写真を撮りたいというカップルなら、前撮りを検討していると思います。

スタジオ撮影なら20万円前後、ロケーション撮影は場所や交通費などによって大きく変わってきますが、スタジオ撮影よりも掛かることが多いでしょう。

結婚式はお金が出ていくだけじゃない!

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大きなお金が動く結婚式。「自分たちだけで数百万円も出せるかな…」と不安になるカップルもいることでしょう。結婚式に来るゲストからはご祝儀がもらえるはずなので、そこをプラスすれば負担額は大きく減るはずです。友人や同僚なら3万円、上司なら5万円、親戚は5~10万円程度が一般的なので、ゲストの数や内訳によってある程度の予測が立てられますね。

また親や親戚からお祝いをもらうカップルも少なくありません。基本的には2人で出せる無理のない結婚式を計画するべきですが、もしお祝いをもらう機会があればありがたく使わせてもらい、素敵な結婚式を楽しんでもらいましょう

いつまでも思い出に残る結婚式を作ろう!

今回は結婚式に掛かる費用についてご紹介しましたが、参考になるポイントはありましたか?結婚式は自分たちだけが楽しければ良いものではなく、ゲストにも「今日の結婚式素敵だったね!」と思ってもらいたいですよね。費用面について詳しくなれば、2人にとって必要なもの・不要なもの、そしてゲストへおもてなしの心が伝わるものを取捨選択できるようになるので、理想の結婚式が計画しやすいはずですよ!
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