エアープランツでインテリアをくつろぎ空間に。緑化の楽しみをプレゼントしよう

緑のインテリアグッズを贈るなら、可愛い植物はぴったりのチョイスです。
しかし、友達の性格をよく考えてみると、普通の観葉植物ではその後のお世話が心配になりませんか？
土から虫が出てきたり、鉢植えの置き場所に困るというのも、貰い手からすれば悩むところです。

「それでもインテリアグリーンで安らいでもらいたい！」という友達思いな方には、空気中の水分で育つ「エアープランツ」がオススメ。
お手入れがとっても簡単な上飾り方もアイデア次第なので、テラリウムと呼ばれる飾り方も楽しめます。
雑貨屋さんなどでご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

今回は、エアープランツの楽しみ方とインテリアギフトにオススメな種類を紹介します。

エアプランツは元々砂漠地帯や湿林など、様々な環境下で多様に適応してきた植物です。
日本でも、今では100円ショップや雑貨屋さんなどで見られます。
空気中の水分を葉で吸収するので、育てるときは土いらず。
そのため、インテリアに飾る際はたくさんのアイデアと工夫を凝らすことができます。

写真（上）のようにクリスマスツリーのオーナメントに混ぜるのも◎。
透明な容器にエアプランツなどの植物を入れてインテリアに取り入れたものは「テラリウム」と呼ばれ、とてもおしゃれで独特な雰囲気を演出することができます。

エアプランツは空気中の水分をその葉から吸収するので、通常の観葉植物に比べお世話が簡単なのが一番の魅力。
しかし、植物として最低限の手入れは長く楽しむために必要となってきます。

インテリアに用いる際に気をつけたいのは、
・直射日光が当たらない場所
・風通しの良い場所
に飾ること。

これに加えて水やりについては、
・葉全体に霧吹きを週に1回から2回
・月に1度水を張ったバケツに4〜６時間ほど浸してあげる
のが良いとされています。

水に張ったあとは、直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かしてあげることをお忘れなく！
特に、濡れたまま容器に戻してしまうと蒸れて弱ってしまうので注意です。
直射日光、寒さ、乾燥に対して、適度な手入れをしてあげましょう。

エアープランツを何に入れるかはアイデア次第。
テラリウムとしてガラスの容器はもちろん、貝殻なども組み合わせとして人気です。
今回は置き場所に困らないグラスボトルと、ユニークな形状を持つアルミ製のカラーボックスに入ったエアープランツを紹介します。

エアープランツの株だけでなく、おしゃれで飾りやすい容器入りのエアープランツなら、インテリアのギフトとして申し分ありません。

植物でありながら土いらずのエアープランツは、天井から吊るす独特の方法でディスプレイすることができます。
ゆったりと伸びるエアープランツを足に見立てて、まるで宙を泳ぐクラゲのように飾る方法も人気です。

今回は部屋の形状やサイズを問わずに吊るすことができるハングタイプのエアープランツを二点紹介します。
お部屋の中にひょっこりと吊るされる緑は、お部屋のインテリアの差し色となるでしょう。

このアート作品のようなインテリアも、実は植物でできています。
エアープランツやモスといったグリーンに、小石やドライフルーツ......
ブラックボードをそれらで飾り付け、付属のチョークで文字や絵を描けば、たちまちおしゃれな空間に早変わり。
おしゃれでDIY好きの方は特に必見のプレゼントです。

しかもこちらのグリーンアートは、1つ購入するごとに世界の子供たちへ1セットの勉強用具が贈られる仕組みになっています。
もちろんお手入れも簡単、モスはプリザーブド加工されており枯れることはありません。

飾り方の組み合わせが自由自在なエアープランツ。
ギフトセットならその楽しさを友達に気軽に楽しんでもらえます。
紹介するのは小さなサボテンがそれぞれに入ったボトル型と、シンプルながら独特のデザインに仕上がったスタンド型のセットです。

それぞれが並んだ姿はとってもキュート！
複数個あれば、置き方や光の当たり具合など、エアープランツのあるインテリアの良さを知ってもらえるかもしれません。

インテリアグリーンに使える植物は、手の平サイズのエアープランツから天井に届く観葉植物まで様々。
サイズが大きくなるほど、その管理は難しくなっていきます。
普段の部屋に緑が少ない友達へギフトとして贈るなら、ネット上だけで手軽に購入できる、ミニサイズのエアープランツがぴったりです。

無印良品がネット上のみで販売する比較的ミニサイズのエアープランツを紹介します。
置き場所に困らないのでインテリアの邪魔にならず、ちょっとした贈り物にもってこいです。

ユニークな形を何種類も持つエアープランツで飾ったインテリアは、他の観葉植物では実現できないくつろぎ空間をデザインすることができます。
飾って楽しい、けれど見ているとなんだか落ち着く。
不思議な植物がもたらすリラックスタイムとオリジナリティ溢れるインテリアを、友達にプレゼントしてみましょう。