
セレモニーの流れと4つのポイントを解説!結婚式と披露宴の違いとは?
教会や神社で挙式を行う場合は別に披露宴会場を探さなければなりません。逆に披露宴を行いたいレストランで挙式ができない場合もあります。このように式場と披露宴会場を別の場所で行うことになったら一番に考えなくてはならないのは招待客の移動。限られた時間の中で移動しなくてはならない招待客の負担をできるだけ少なくするように工夫しましょう。また2つの会場はできるだけ近くが原則。
「あこがれの教会で挙式を」というのであれば近くに披露宴会場を探しましょう。さらにこのレストランでどうしても披露宴をというケースもあると思うのでまずは式場と披露宴のどちらを優先させるのかを決めてから準備を進めましょう。そこで今回は、恋愛コーディネーターの経験を持つ筆者が結婚式と披露宴の違いなどを解説します。
「あこがれの教会で挙式を」というのであれば近くに披露宴会場を探しましょう。さらにこのレストランでどうしても披露宴をというケースもあると思うのでまずは式場と披露宴のどちらを優先させるのかを決めてから準備を進めましょう。そこで今回は、恋愛コーディネーターの経験を持つ筆者が結婚式と披露宴の違いなどを解説します。
披露宴のプログラムを決める!

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結婚式は結婚の誓いを立てる挙式とゲストを招いて結婚をお披露目する披露宴を合わせたもの。またお世話になっている方を招き晴れて夫婦になった二人の姿をお披露目しおもてなしするのが披露宴です。プランナーや会場の担当者とよく相談しプログラムを組みたてましょう。
おもてなしの気持ちと自分たちらしさを考える
披露宴では招待客の料理の進み具合を見て料理を出すタイミングと合わせ進行していくことも大切です。多くの場合、式場に用意されている基本のプランをもとにして必要ない演出をカットしたり新しい演出を組み入れたりしてプログラムをまとめていきますよ。招待客に楽しんでもらうことを第一に考え自分たちのこだわりを盛り込んでみましょう。
詰め込みすぎずにメリハリをもたせて
披露宴の時間はおよそ2時間半。あれもこれもと詰め込むと余裕がなくなってしまいます。せっかくこだわって選んだ料理を味わってもらう時間も必要ですよ。また拍手ばかりしていて食事がゆっくりできないような披露宴は招待客もうんざりです。何をメインにしたいのか演出のポイントを考え食事を楽しむ時間とのメリハリをもたせましょう。
セレモニーの流れと4つのポイント!

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身動きがしにくい花嫁に配慮し当日は何かと新郎に判断が求められます。あいまいな返事や保留はNG。「イエス」「ノー」をはっきり答え判断に迷う場合は担当者にすぐに相談するようにしましょう。また慣れない衣装で動きのままならない新婦を支えるのも新郎の大事な役目です。心身ともに新婦の負担を軽くしてあげるようなサポートを心がけましょう。
その1.バージンロードを歩き新婦の入場
扉が開いたら二人で一礼し歩き始めます。左右どちらかの足から踏み出すのかを最初に決めておきましょう。父親は新郎の左側へ新婦を導きますよ。ロイヤルステップの足運びは1歩踏み出して次はそろえる位置に。反対の足をまた1歩踏み出し次もそろえます。その繰り返しで進みますよ。
無理ならふつうに歩いてもかまいませんし裾を踏んでつまづいても大丈夫。参列者はあたたかいまなざしで見守ってくれるので一礼したら気を落ち着けて続けましょう。取り乱すのが一番NGですよ。
無理ならふつうに歩いてもかまいませんし裾を踏んでつまづいても大丈夫。参列者はあたたかいまなざしで見守ってくれるので一礼したら気を落ち着けて続けましょう。取り乱すのが一番NGですよ。
その2.ロマンチックなベールアップ
ディスカバリーともいいますが新郎が新婦のベールをあげるシーンは挙式の1つのハイライト。ぜひとも美しく行いましょう。新郎は軽くひざを折り頭を新郎の胸の高さに下げて少しだけうつむきます。そのため背筋を伸ばしたまま中腰になる練習をしておきましょう。腰からかがんだり頭を下げたりは不格好になるので気をつけましょう。
その3.祈祷・結婚の誓約と指輪の交換
誓約は参列者にも聞こえるようにはっきりと行い目を伏せて厳粛な気持ちで祈祷を受けましょう。新郎は左手を下にして新婦の手を受け右手の親指と人差し指でリングを持ちはめまます。手袋は介添人や媒酌人に預けますよ。もし指輪を落としてしまっても大丈夫。慌てず相手に一礼し自分では拾わずに近くの人が拾って介添人や司祭経由で受け取りましょう。
また指輪が入らなかったとしても大丈夫です。むくんでいたり手が震えたりでうまく入らないこともあるので入るところまででOK。
また指輪が入らなかったとしても大丈夫です。むくんでいたり手が震えたりでうまく入らないこともあるので入るところまででOK。
その4.祝福に包まれて退場
退場の際は「おめでとう」の声がかかったら短く「ありがとう」と返すか笑顔で会釈をしましょう。緊張が一気にほぐれる瞬間ですがピースサインで応えたり立ち止まったりしないで最後まで品よく歩き最後まで気を抜かずに笑顔で通しましょう。媒酌人へのお礼があるときはこの後になりますよ。
印象に残る演出のアイデア6選!

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一生に一度の結婚式はやりたいと思う演出がたくさんあるかもしれません。ですが披露宴の演出は招待客をおもてなしするためのものです。個性を出し過ぎて自分たちの自己満足にならないように注意しましょう。招待客の誰もが楽しめる演出を考え一部の人たちだけで盛り上がるようなものは避けましょう。
また会場の設備などからもできることは限られています。大げさな演出でなくても少しのアレンジや気配りで印象は変わるもの。プランナーのアドバイスも聞き効果的な演出を行いましょう。
また会場の設備などからもできることは限られています。大げさな演出でなくても少しのアレンジや気配りで印象は変わるもの。プランナーのアドバイスも聞き効果的な演出を行いましょう。
1.定番のウエルカムスペース
招待客を迎える受付スペースや待合室の飾りつけにこだわる人も多いです。ウエルカムボードやウエルカムドールは定番。新郎新婦の思い出の写真を飾ったり招待客に寄せ書きをしてもらうグッズを置いたり二人のセンスを発揮して待ち時間を楽しんでもらう工夫をしましょう。飲み物や軽食の用意をしておくのも喜ばれますよ。
2.個性があふれ出る映像
映像を使った演出は大人気。新郎新婦のプロフィールビデオやエンドロール風映像など多くの披露宴で行われます。新婦が手紙を読むかわりに両親への感謝を伝える映像を流すこともありますよ。オープニングやお色直しの中座中など映像を流すタイミングはいくつかあり2~3種類の映像を用意するケースが多いです。
3.シーンを盛り上げるBGM
音楽による演出は披露宴を個性豊かなものにするためにとても効果的。自分たちで選んだ曲でシーンを盛り上げましょう。また曲にまつわる二人のエピソードを紹介するとより印象に残ります。どのシーンにどの音楽を合わせるかはプランナーとも相談しメリハリのある選曲をしましょう。
4.バリエーション豊富なテーブルラウンド
当日は招待客と直接会話をする機会がなかなかもてません。そのためお色直しのあと再入場した時にキャンドルサービスで新郎新婦が各テーブルを回るのが定番でしたが、最近はプチギフトを配ったり写真を撮ったりワインをついだり風船を割ったりと新郎新婦が各テーブルで行う内容にたくさんのバリエーションが見られます。ただテーブルの数が多いと時間のかかるサービスはできないので事前に確認しておきましょう。
5.驚きの連発!プロのパフォーマンス
演奏、歌、マジック、ジャグリングなどプロのパフォーマンスは誰でも楽しめる演出でインパクトも大です。希望する場合はプランナーに相談してみましょう。その際は友人の余興と重ならないよう調整しましょう。
6.招待客も参加すれば一体感が高まる!
ブーケプルズやウエディングケーキへのトッピング、ドレスの色あてクイズなど招待客に参加してもらってワイワイ楽しむ演出もあります。ですが人前に出たり話したりすることが苦手な招待客に負担をかけてしまうようなものはやめるようにしましょう。
半年前からの準備なら式場探しは早めに!
半年前から結婚準備を始める場合は急がなくてはならないのは式場選びとそれに合わせた衣装選びです。なぜなら遅くなるほど希望する式場や衣装が予約しにくくなるため。両家の顔合わせや結納準備を進めるのと同時に挙式スタイルの検討をはじめできるだけ早い段階で式場を押さえるようにしましょう。
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