【男女別】落ち込んだ恋人にかける慰めの言葉5選と注意するポイント4つ
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【男女別】落ち込んだ恋人にかける慰めの言葉5選と注意するポイント4つ

人間関係や仕事の失敗などで恋人が落ち込んでいる時は慰めの言葉をかけたいけれど、どんな言葉を伝えたら良いのかなかなか思いつかないですよね。慰めるつもりが相手を嫌な気持ちにさせる言葉を無意識に言ってしまうと、関係性が悪化してしまうことも…。

今回は結婚8年目恋愛相談にもよく乗ってきた筆者が、落ち込んだ時にかけてほしい慰めの言葉ついて男女別にご紹介します。また注意するポイントも併せて見ていきましょう。

落ち込んだ恋人にかける慰めの言葉5選【男性編】

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彼氏が落ち込んでいる時は何とか励ましたいけれど、どんな声をかけようか迷うことはありませんか?男性はプライドが高い人が多く、「自分の失敗については話したくない」と思っているかもしれません。励ましたかっただけなのに、彼氏を怒らせてしまった!なんてことは避けたいですよね。彼氏を嫌な気持ちにさせない慰めの言葉には、どんなものがあるのか見ていきましょう!

その1.〇〇はいつも頑張っててすごいね!

仕事での失敗などの場合は「あんなに頑張ってきたのにどうして?」という気持ちになっている可能性があります。これまでのことを褒めたり、労いの言葉があると気持ちが落ち着いたりしますよ。良くないことが起きると出来ていないことにばかり目が行きがちなので、「〇〇はこんな所がすごい!頑張ってるよ!」と言ってもらえれば安心するはずです。

その2.何か美味しいものでも食べに行こう!

落ち込んでいる理由を話したがらない時は、無理に問いただしたりはせずに気分転換できる誘いをするのも良いですよ。リラックスして過ごせれば、自然と彼氏の方から話しをしてくれるかもしれません。外に出たくない気分の時は、家で料理を作って一緒に過ごすこともおすすめ!

その3.私にできることがあったら言ってね

男性はプライドが高くなかなか話したいことがあっても、言葉にすることはできないことが多いです。そんなときは、「何でも話してね」という姿勢を見せてあげると、彼氏も話しがしやすくなりますよ。直接言い難そうな時には、電話やlineなどを使うのも効果的!

その4.いつも側にいるよ

本当に辛く落ち込んでいる時は、世界で一人ぼっちのような孤独を感じているので、どんな時も味方でいてくれるという存在は心強いものです。この人だけは自分のことを分かっていてくれると思えれば、辛い時も心が救われますよ。きっと安心して素直な気持ちを吐き出せるようになるはずです。

その5.話してくれて嬉しい

もしも彼氏が落ち込んでいる理由を話してくれた時には、「自分にこんな大切な話しをしてくれてありがとう。嬉しいよ。」と感謝の思いを伝えることが大切です。相手は辛い気持ちを抱えながら、あなたになら話してもいいと思ってくれているので、その思いに対してしっかりと気持ちを伝えましょう。

落ち込んだ恋人にかける慰めの言葉5選【女性編】

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彼女が落ち込むことがあったとき、なんとか元気になってもらいたいと思いますよね。慰めの言葉をかけてあげたいけれど、うまく言葉にするのは難しいものです。女性は気持ちを聞いてほしいと思うことが多いので、ただ正論をぶつけられても慰めにはなりません。相手の状況をよく理解して寄り添ってあげることが大切!これから紹介する慰めの言葉を、今の相手の状況と照らし合わせて是非イメージしてみてください!

1.いつでも話しを聞くよ

自分の失敗などは人に言い難いことが多く、なかなか思いを聞くことは難しい状況が多いです。しかし「いつでも話しを聞くよ」という傾聴する姿勢を見せると、相手は安心して今の気持ちを伝えてくれるはず!焦らずにじっくりと向き合っていたら、彼女の方から自然と話してくれますよ。

その2.話してくれてありがとう

あなたを信頼して思いを話した彼女には感謝の思いを伝えましょう。彼女は「こんな話しをしてダメな人間だと思われないかな」と不安な気持ちを抱えているかもしれません。「勇気を出して話して良かった」と思えるように受け止めてあげると、心が軽くなるはずです。

その3.辛かったんだね

苦しかったことを認めてくれる、分かってくれると気持ちが楽になります。女性は特に共感してほしいと思っていることが多いです。「そんなことのどこが辛いの?」と思われると余計に苦しくなり、自分を否定されている気持ちになることも。彼女を受け止めて認めることが大切ですよ。

その4.ゆっくり休みな

落ち込んでいる時はなかなか眠れなったり、身体が疲れていることが多いです。彼女がゆっくりと休めるように優しい言葉をかけてあげましょう。もし彼女が「眠れないから一緒にいて欲しい」と言ったら、「眠るまで側にいるよ」と声をかけてあげて、寄り添ってあげるのもきっと安心しますよ。

その5.ただそばにいる

余計な言葉を言わずただ側にいることで救われることもあります。落ち込んだばかりの頃は状況を言葉にすることも難しくなるので、相手の気持ちが落ち着くまではただ側で寄り添っていることが大切です。「いつも私を見ていてくれるんだ」と感じれば、自然と思いを口にするようになりますよ。

注意するポイント4つ

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言われてうれしい言葉がある一方で、落ち込んだ相手に言ってはいけない言葉や注意するポイントがあります。うっかり相手を傷つける言葉を言ってしまうと、恋人関係までぎくしゃくすることになりかねません。男女どちらの場合でも次のポイントを押さえて慰めるときには十分注意しましょう。

その1.がんばれ!と言う

「がんばってるね」と「がんばれ!」には大きな違いがあります。前者は今頑張っていることを認めてくれていますが、後者は頑張りが足りないからもっと頑張れ!と言われているように受け取られてしまうかもしれません。「ここまでやってきたのにこれ以上何を頑張れば良いんだろう」と相手はプレッシャーに感じますよ。

その2.他の人と比較する

「あの人と比べればあなたの状況はマシだよ」などは、慰めのつもりで言っているのかもしれませんが、相手を追い詰める言葉です。他の人がどうなのかということは関係なく、相手の立場に立って辛いという気持ちを認めることが大切。「あの人も頑張ってるのに何であなたは頑張れないんだ」と責められている気持ちになってしまうので、他の人との比較はやめましょう。

その3.自分の話しをする

何か話さなきゃ!と自分の話しばかりするのは「せっかく話そうと思ったのに聞く気はないのかな」と相手に思われてしまいます。相手が話しやすいように適度に相槌を打つのは効果的ですが、「自分はこうだった!こんなに大変なことがあったよ!」といった不幸自慢のようなものは相手は求めていませんよ。

その4.むやみにアドバイスする

良かれと思って「こうしたらいいんじゃない?」などのアドバイスをするのは、あまりおすすめしません。特に女性の場合には「話しを聞いてもらいたかっただけなのに」と思われてしまう可能性があります。ただし相手が「どう思う?」などと相談してきた時は、率直な意見を伝えてみてください。

相手の状況に寄り添って落ち込んだ恋人を励まそう

信頼できる恋人ならかけてあげる言葉一つで、落ち込んだ気持ちを癒すことが可能です。好きな人が真剣に自分の話を聞いてくれて、一緒に悩んでくれる姿は大きな励みになりますよ。恋人の状況をよく理解して慰めの言葉をかけてあげてください。
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