おひとりさま最高!ひとりで生きるメリット・デメリット9つと備えておきたいことまとめ
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おひとりさま最高!ひとりで生きるメリット・デメリット9つと備えておきたいことまとめ

一昔前は、適齢期になると結婚するのが当たり前という価値観を持つ人が多かったですが、近年では「おひとりさま」という言葉も浸透し、結婚しない人生を選択する人も増えてきました。今回は結婚5年目を迎えても仲良し夫婦な筆者が、ひとりで生きるメリットやデメリット、生き方について考えるタイミングや、ひとりで生きると決めたとき備えておきたいことについてご紹介。自分の幸せをしっかり考えて、ひとりで生きることを選びたい!と思っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。

どんなタイミングで生き方について考える?

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一昔前は、結婚してやっと一人前のように見られることもあり、20代中盤~30代になると結婚適齢期などと言われることもありました。ですが昨今では多様性を認め合う時代になりつつあり、結婚しなくても幸せになれるという人生も選択しやすくなってきましたね。

1.恋人や夫と別れたとき

長くお付き合いしていて結婚まで考えていた恋人と別れたタイミングや、結婚生活にピリオドを打った時、もう結婚はしなくていいかなと、ひとりで生きることを考える人は多いでしょう。
誰かと深い関係になると、別れが来たとき辛いもの。そんな苦しい思いをするくらいなら、気軽な恋愛を楽しめれば良いのかも。

2.仕事が楽しい・上手くいっている

やりたい仕事を頑張っている、忙しいけれど毎日に充実感を感じている…仕事が順調な時は、ひとりで生きていっても大丈夫という自信が生まれますね
結婚には金銭面でも2人で支え合って生活して行くという部分がありますが、バリバリ働いているとひとりでもお金の不安は少ないですし、キャリアアップして行くのが楽しい!

3.結婚に良いイメージを持っていない

結婚に関する一番身近なロールモデルといえば両親。子どもの頃からケンカが多かったり、あまり仲の良い両親ではなかった場合、結婚に良いイメージを持てないかもしれません。
また周りで自分より先に結婚した友人は、結婚生活の愚痴ばかり。揉めていたり既に離婚したという人もいることでしょう。悩みが増え自由も減ると思うと、結婚したいという気持ちも起こらないですよね。

4.子どもは要らないと思ったとき

結婚したいと考えている人の中には、人生の伴侶が欲しいという気持ちとともに、子どもが欲しいからというパターンもありますよね。
近年は、子どもは要らないと考える若者がどんどん増えているのだとか。子どもがいてもいなくても幸せの価値は人それぞれ。自分らしい幸せが選びやすくなっているので、子どもが要らないなら結婚しなくても良いかも、と思う人も多いんです

5.他人と価値観が合わずひとりが楽だと思ったとき

特に長年1人暮らしで頑張ってきた人は、1人の大変さと気楽さを知っていますよね。彼氏と同棲してみたけれど、誰かに合わせて生活を変えるのが苦痛。四六時中誰かと一緒に暮らすのはしんどい…そう思うあなたは、ひとりで生きていく方が楽なのかもしれません。

ひとりで生きるメリットって?

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どんな生き方を選んだとしても、メリット・デメリットはつきものです。まずはひとりで生きるメリットをご紹介。なんでも自分で決められる、時間もお金も自由に使えるというのが、最大のメリットと言えるでしょう。

1.お金も時間も自由

自分で頑張って稼いだお金をどう使おうが自由!誰かに咎められることもありません。自分磨きに使っても良いですし、趣味に思いっきり使っても◎。無駄遣いしても良しなので、パートナーとお金のことでケンカすることはありませんよね。

2.ずっと自由に恋愛ができる

結婚すると夫以外の誰かと恋愛することはできなくなります。かと言って夫に対してもだんだんと家族的な愛情に変わっていくので、ドキドキする気持ちも薄れていくもの。ひとりで生きるなら、誰とどんな恋愛をしても自由ですね

3.義実家などの人間関係に煩わされない

人生で抱える悩みの大半は人間関係に関すること。結婚すると義実家に悩まされる人も多いことでしょう。ですが結婚しないのなら義実家などの人間関係に煩わされることはありません

4.自分自身の心配だけしていれば良い

結婚すると夫や子どもの人生に対しても責任が出てきますが、ひとりなら自分自身の心配だけしていれば良いのでちょっと気楽。自分に対しての責任だけでOKなんです。

ひとりで生きるデメリットって?

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メリットがあればデメリットもあるのが人生。自由を謳歌できる半面、自分のことはすべて自分で面倒を見なければならないということでもあります。不安や寂しさに苛まれることもあるかもしれません。

1.家族がいない寂しさを感じることがある

何か不安や困ったことがあった時、友人や恋人に相談することはできますがあくまで他人。家族なら自分事として考えてくれるので、おひとりさまだと家族がいない寂しさを感じることがあるでしょう

2.親の介護問題

親の介護は実子の責任にはなりますが、パートナーがいると困った時に相談できますし、一緒に乗り越えることができますよね。特に兄弟姉妹がいない場合は、自分ひとりで抱えなければいけません

3.結婚生活が体験できない

どんな人生も、選んでいない生き方を経験することはできません。ひとりで生きることを選ぶと、夫婦で暮らすことや子育てなど、結婚したからこその幸せを体験することはできないですよね。

4.お金の不安

結婚していると、自分に何かあった時はパートナーに支えてもらうことができます。ですがひとりだと自分で稼がなければいけないので、「もしも働けなくなったら…」という不安は尽きないでしょう

5.老後のローンが通りにくい

家族がいないと、賃貸契約などのローンが通りにくいという現状があります。特に老後仕事がなくなると、社会的信用が乏しいので特に問題になってくるかも

ひとりで生きると決めたとき備えておきたいことって?

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ひとりで生きるメリットとデメリットを踏まえて、今から少しずつ備えておくとGOOD。先々のことを考えると不安になるかもしれませんが大丈夫。こつこつ準備することで理想の人生を実現していきましょう!

1.必要なお金の準備を計画的に

何においても生きていくにはお金が絶対的に必要です。今楽しく暮らすことも大切ですが、先々の必要なお金に関して準備を計画的に進めておきましょう。
定年までに稼げるであろうお金や老後必要になるお金を洗い出し、貯蓄や投資で備えておいて

2.友人・知人を大切にする

人間はお金があれば生きていけますが、ずっとひとりきりなのは気持ちがふさぎ込んでしまう可能性があります。
パートナーや子どもを持たないと決めたなら、退職した後もつながっていけるような人脈を作ったり、今いる友人・知人を大切にして、将来的にも支え合い相談できるようにしておきましょう。

3.介護について親と話し合っておく

将来必ずやってくるのが親の介護問題です。自分で介護するにしても、デイサービスや施設を利用するにしてもお金がかかります。親が元気な内からどうして欲しいのか、あなた自身はどれくらいサポートできるのかなど、しっかり話し合っておくのが◎。

4.生活が充実するような趣味を持つ

ひとりで生きていくということは、自分のためにたっぷり時間を使うことができます。没頭できる趣味を持ったり、今まで興味があったけれど取り組んでいなかったことにチャレンジ。楽しめることをたくさん作って、生活が充実するように心がけましょう。

5.家を購入するのも手

おひとりさまは特に仕事をリタイアした後は、賃貸住宅の審査が通らないことがあるので、先々のことを考えて今から家を購入するのもひとつの手だと思います。
思い切って新築マンションを買ったり、中古を自分らしくカスタマイズ。自分色に染め上げた居心地の良い空間はモチベーションも上がりますよ

6.将来の不安に囚われずポジティブ思考を心掛ける

ひとりで生きる未来を考えると、「寂しくないだろうか」「ちゃんと生きていけるだろうか」と不安が募ってしまうかもしれません。
ですが今を充実させて幸せを感じながら生きていけば、その先にある未来もきっと幸せ!将来の不安に囚われずポジティブ思考を心掛けて。

一度の人生やりたいように生きていこう!

今回は結婚5年目を迎えても仲良し夫婦な筆者が、ひとりで生きるメリットやデメリット、生き方について考えるタイミングや、ひとりで生きると決めたとき備えておきたいことについてご紹介しましたが、参考になるポイントはありましたか?ひとりで生きるということは自由を謳歌できる反面、人生の責任をひとりで抱えることになります。希望も不安もひっくるめてあなたらしい人生を歩いていけるよう、この記事が参考になれば幸いです!
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