厄年にやると良いことが知りたい！女性に告ぐ厄払い方法5選と気を付けること5つ

厄年が気になる人は、神社で厄払いを行いましょう。本厄の女性はもちろん、前厄や後厄の人も厄払いをしてもらうことで気持ちがすっきりします。「厄払いをしたから大丈夫」と安心して過ごすことで、悪いものもよってこないポジティブな気持ちを保つことができますよ。

厄払いは初詣の際に行うと忘れにくいのでおすすめです。詣でる神社は、自宅の近くや好きな神社などどこでもかまいません。毎年決まった神社にお参りに行っている場合は、そこでお祓いを受けると良いでしょう。

厄年に悪いことが続くなと感じたら、古くからのお祓い方法である酒風呂に入るのがおすすめです。これは自宅で手軽にできるお清めの方法とされています。お風呂のお湯に日本酒を入れて、そこに浸かるという簡単なものです。日本酒のほかにあら塩を追加する人もいます。

酒風呂や塩風呂は除霊やお祓いに効果があるのだとか。風呂釜によっては、塩で傷んでしまう場合もあるので取り扱い説明書を確認の後、自己責任で行ってください。

厄年には健康診断を受けるようにしましょう。簡単な検診なら、職場で受けているという人もいますよね。しかし、32歳の前厄あたりを機に人間ドックを検討してみてください。とくに、乳がんや子宮頸がんなど女性特有の疾患は30代以降徐々に罹患率が増加します。単品の検診だけでも受けましょう。

人間ドックで改善点が見つかった際は、放置せずにすぐに対処することで体への影響を最小限に抑えることができます。ほかにも、長年気になっている体の不調を医師に相談して治療を始めてみても良いでしょう。

厄年には、親しい人から厄除けの品をもらうことで厄払いになるとされています。厄除けの品は、厄除け守りやスカーフ、ネックレスなどの長くて身に着けられるものなのだとか。家族に誕生日プレゼントや新年のお祝いの品として贈ってもらうと良いでしょう。

家族からもらった品を身に着けていればそれを見るたびに気持ちも上向きになります。また、一年間のうちに一度も悲しいことやつらいことが起こらない年はありませんよね。日々の出来事をポジティブに捉えるマインドセットも重要です。

厄年の間はとくに、掃除や規則正しい生活を続けるようにしてください。掃除は、自宅はもちろん職場の自分のロッカーや公共の設備も綺麗に保つ努力をしましょう。ほかにも、食生活を含めて規則正しい生活をしてください。規則正しい生活をすることで生活リズムが整い、風邪などの体調不良の予防になります。日光を浴びるとポジティブになることも研究結果で明らかになっているのです。

心身の不調が厄年に続くと、「厄年のせいかも」と不安になってしまいますよね。それを防ぐためにも、これまでの生活を改めるのに厄年を利用してみましょう。

厄年は、大きな決断や目立った行動は慎重に行ってください。しかし、男女ともに最初の厄年は就職や進学のタイミングとぶつかる人も多いですよね。その際は突飛な行動をせずに落ち着いて考えたり、周囲に助言を求めたりして柔軟な姿勢を保つように努力しましょう。

ほかにも、転職や結婚などの重要な物事について、厄年に重なるタイミングで決断を迫られることもあるかもしれません。必要な意思決定は、厄年だからと見送らなくて大丈夫です。「チャンスの神様は前髪しかない」という言葉もあるように、厄年にとらわれすぎてチャンスを逃すことがないようにしてくださいね。

最も重要なのは、厄年であることを気にしすぎてネガティブにならないようにすることです。厄年に起こった悪いことについて、すべて災厄が降りかかっていると考えるようになってしまったら要注意。気持ちが沈んでいる証拠です。厄年に限らず、一年の間で上手くいかない出来事は起こりうるもの。

「最近ついてないな」と思うときには、神社にお参りをしたり一日一善を意識することで徐々に良い方向に道は開けていくはずですよ。

厄年の3年間は体の衰えを感じやすい時期なので、体力作りに励みましょう。女性は30代に突入すると、一気に体力が低下したり、体の衰えを意識する人が多いようです。アンチエイジングに力を入れ始めるのもこの頃ですよね。筋肉量の増加も、アンチエイジングに効果があるとされています。

運動を習慣にすることで今後の人生のプラスになることは間違いないでしょう。ウォーキングやヨガ、筋トレ、ダンスなど手段はなんでも良いので、体を動かすことを始めることをおすすめします。

健康を害さないように、暴飲暴食や夜更かしは避けてください。厄年に限らず、暴飲暴食は体に良くありません。年に数回や月に一度好きなものを思いっきり食べる日があっても良いですが、日常的に不摂生を続けるのは危険です。年齢に伴って代謝も下がっていくため、食べすぎや飲みすぎによる体へのダメージは大きくなります。

若い頃はオールでの飲み会が余裕だったという人も、30を超えるとつらくなってくるもの。筆者は夜勤がある仕事をしていましたが、年を重ねるごとに夜働くことへの体の疲労が苦痛になっていくのを感じていました。ある程度の時間に寝ることは、年齢を重ねるごとに重要性が増していきます。

厄年は、肝試しや罰当たりな行動はいつもに増して慎むようにしてください。基本的に肝試しは危険な行為です。心霊現象以外にも、事件や事故に巻き込まれる可能性もあります。また、神社に参拝したのに神様を軽んじるような言動を取ることも不誠実ですよね。

神様にお願いして厄払いを行ったのに、罰当たりなことをしていたらご加護を受けるのは難しいのではないでしょうか。これは必ずしも神仏を信仰しなければいけないということではなく、自分の軸をぶらさずに真摯に生きていくということです。