婚姻届の証人は誰にどうやって頼む?お願いするときのマナーや3つの注意点も解説!
パートナーと入籍することが決まったら、婚姻届の用意をしなければいけません。婚姻届の提出には、誰かに「証人」の欄に署名してもらう必要があります。証人は、成人(18歳以上)していれば誰に頼んでも良いのですが、大事な役割となるので悩んでしまいますよね。
今回は、約4年前に入籍をした筆者が、婚姻届の証人は誰にどうやって頼んだら良いのかを紹介していきます!お願いするときに気をつけることやマナーも教えますので、最後までチェックしてくださいね。
今回は、約4年前に入籍をした筆者が、婚姻届の証人は誰にどうやって頼んだら良いのかを紹介していきます!お願いするときに気をつけることやマナーも教えますので、最後までチェックしてくださいね。
婚姻届の証人は誰に頼む?
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婚姻届には、夫と妻それぞれ1名ずつの証人が必要となり、証人の署名と捺印がなければ受理されません。そんな大切な役割である「証人」は、一体誰に頼むべきなのでしょうか。今回は、5つの例を紹介していきます。
「なかなか頼める人が思いつかない…」という人でも、安心してください!そのような人でもお願いできるような相手を紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
「なかなか頼める人が思いつかない…」という人でも、安心してください!そのような人でもお願いできるような相手を紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
1. 両親や親族
証人としてお願いすることが多いのが、両親や親族です。特に両親は、今まで1番近くで見守ってくれた存在で、入籍したあともお世話になることが多いので、頼まれることが多いそう。
実際に、私は今まで支えてもらった感謝の気持ちを込めて、夫婦それぞれの父親へお願いしました。両家顔合わせの際に、その場で記入してもらいとても緊張感があったのを今でも覚えています。他にも、幼い頃から可愛がってくれた祖父母や親戚、仲の良い姉妹・兄弟へ証人をお願いするのも良いでしょう。
実際に、私は今まで支えてもらった感謝の気持ちを込めて、夫婦それぞれの父親へお願いしました。両家顔合わせの際に、その場で記入してもらいとても緊張感があったのを今でも覚えています。他にも、幼い頃から可愛がってくれた祖父母や親戚、仲の良い姉妹・兄弟へ証人をお願いするのも良いでしょう。
2. 友人
夫婦の出会ったキッカケが「友人の紹介」や「学生時代に同じ部活動」などの場合、ふたりの恋のキューピッドや共通の友人に証人をお願いすることもオススメです。共通ではなく、それぞれの親しい友人へお願いしても良いでしょう。
また、証人とあわせて披露宴の友人代表スピーチをお願いするパターンもあります。スピーチの際に、証人の署名をしたエピソードを話してもらうのも、思い出になりますし素敵ですよね。
また、証人とあわせて披露宴の友人代表スピーチをお願いするパターンもあります。スピーチの際に、証人の署名をしたエピソードを話してもらうのも、思い出になりますし素敵ですよね。
3.上司や先輩
社内結婚や、同じ学校で知り合って結婚した場合は、ふたりがお世話になった上司、先輩、恩師などに証人をお願いする方法もあります。ふたりの理想とする先輩夫婦にお願いすることも素敵です。
証人をお願いする際は、今までの感謝と尊敬の思いを込めてお願いをすると良いでしょう。証人をお願いすることで、入籍したあとに家族ぐるみの付き合いをしていける場合もあります。
証人をお願いする際は、今までの感謝と尊敬の思いを込めてお願いをすると良いでしょう。証人をお願いすることで、入籍したあとに家族ぐるみの付き合いをしていける場合もあります。
4. 日常生活で接している人
「両親や親戚へお願いするのが難しい」「頼める知人・友人がいない」「会社勤めをしていない」などの理由がある場合は、日常生活で接している人へ証人をお願いすることも可能です。
住んでいるマンションの管理人さんや、アパートの大家さん、習い事の先生、近所に住んでいる方など、普段お世話になっている方へ頼むのもいいでしょう。
住んでいるマンションの管理人さんや、アパートの大家さん、習い事の先生、近所に住んでいる方など、普段お世話になっている方へ頼むのもいいでしょう。
5. 証人代行サービス
どうしても証人をお願いする人が見つからない場合は、「証人代行サービス」へお願いすることもできます。証人代行サービスは、弁護士事務所や行政書士事務所などが行っており、5,000円〜10,000円程度で依頼が可能です。
ただし、婚姻届には氏名・生年月日・本籍地などの個人情報がたくさん載っているため、悪用される危険性もあります。依頼する場合は、個人情報の管理がしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。
ただし、婚姻届には氏名・生年月日・本籍地などの個人情報がたくさん載っているため、悪用される危険性もあります。依頼する場合は、個人情報の管理がしっかりしている業者を選ぶようにしましょう。
証人をお願いするときのマナー3選
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婚姻届の証人をお願いする際、ただ「お願いします」と言うだけでは良い気持ちがしませんよね。お願いする際にはマナーがありますので、事前にチェックしてからお願いすると良いでしょう。
マナーと聞くと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。どれも難しいものではありませんので、ぜひ最後まで見てくださいね。
マナーと聞くと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。どれも難しいものではありませんので、ぜひ最後まで見てくださいね。
1. 事前にお願いすることを伝えておく
婚姻届の証人は、証人となる人の署名だけでなく、住所や本籍地の記入などが必要です。そのため、証人をお願いする当日に伝えてしまうと「本籍地が分からない」「ボールペンを持っていない」となってしまう可能性があります。
当日にいきなりお願いするのもサプライズ感があって素敵ですが、相手を思いやるのであれば事前に伝えておくようにしましょう。どんなものを用意しておけばいいのかも一緒に伝えておくと、スムーズに準備ができるのでオススメです。
当日にいきなりお願いするのもサプライズ感があって素敵ですが、相手を思いやるのであれば事前に伝えておくようにしましょう。どんなものを用意しておけばいいのかも一緒に伝えておくと、スムーズに準備ができるのでオススメです。
2. お礼の品を持参する
証人としてお願いする場合は、相手の好きなものや菓子折りなどを持参するようにしましょう。ただし、高価すぎる物を渡してしまうと、相手は困ってしまう可能性があります。そのため、2,000〜3,000円程度の品物を用意するのがオススメです。
お礼の品物を渡すだけでなく、「ありがとうございます」と感謝の言葉をきちんと伝えることも忘れないようにしましょう。
お礼の品物を渡すだけでなく、「ありがとうございます」と感謝の言葉をきちんと伝えることも忘れないようにしましょう。
3. 婚姻届を提出したことを報告する
無事に婚姻届を提出できたら、証人をお願いした方への報告と、改めてお礼の連絡をするようにしましょう。提出の連絡が無かった場合、「無事に提出できたのかな」「もしかして何かトラブルがあったのかも」と心配させてしまう可能性があるからです。
直接報告をすることが望ましいですが、なかなか会えない場合はLINEやメール、電話などで伝えるのも良いでしょう。
直接報告をすることが望ましいですが、なかなか会えない場合はLINEやメール、電話などで伝えるのも良いでしょう。
証人をお願いするときの3つの注意点
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最後に、証人をお願いするときの注意点についてお伝えします。証人の記入にはさまざまな決まりやルールがありますので、事前に知っておくとスムーズに記入ができるので安心です。
証人をお願いする人が決まったあとに、しっかり確認するようにしておきましょう。
証人をお願いする人が決まったあとに、しっかり確認するようにしておきましょう。
1. 証人欄の書き方について
証人欄の書き方には、いくつかの決まりがあります。まずは、消えない黒いボールペンを使用して記入することです。婚姻届は公的書類のひとつですので、消えるボールペンや鉛筆、色付きのペンでの記入は認められていません。
また、証人の住所は住民票と全く同じように記入することが必要です。ハイフンは使わずに「⚪︎⚪︎丁目⚪︎番地⚪︎号」というような形で記入しなければいけません。
また、証人の住所は住民票と全く同じように記入することが必要です。ハイフンは使わずに「⚪︎⚪︎丁目⚪︎番地⚪︎号」というような形で記入しなければいけません。
2. 外国人に証人をお願いする場合
婚姻届の証人を外国人にお願いしたい場合は、証人になる外国人が国籍を持っている国で成人していれば問題ありません。日本の国籍である必要はなく、日本に住んでいない人でも大丈夫です。
ただし、婚姻届を提出する際にパスポートの写しや在留カードなど、証人が実在していることを確認できる書類も一緒に提出しなければいけません。また、証人の本籍欄には国籍を記載するように気をつけましょう。
ただし、婚姻届を提出する際にパスポートの写しや在留カードなど、証人が実在していることを確認できる書類も一緒に提出しなければいけません。また、証人の本籍欄には国籍を記載するように気をつけましょう。
3. 必ず直筆で書いてもらう
証人をお願いする相手が遠方に住んでいたり、外国人で日本語が得意でなかったりする場合などであっても、代筆は認められていませんので、必ず本人に書いてもらうようにしましょう。もし代筆していることが明らかになると、婚姻届は無効となってしまう可能性があります。
遠方に住んでいる方に証人をお願いする場合は、婚姻届を郵送し、記入してもらったら返送してもらうことも可能ですので、相談してみてくださいね。
遠方に住んでいる方に証人をお願いする場合は、婚姻届を郵送し、記入してもらったら返送してもらうことも可能ですので、相談してみてくださいね。
大切な人に証人をお願いして、素敵な結婚生活をはじめましょう!
今回は、婚姻届の証人を誰にどうやってお願いするのかを紹介しました。お願いする際のマナーや注意点も教えましたので、これらに気をつけながらお願いしてみてくださいね。大切な人に証人をお願いして婚姻届を提出し、ふたりの素敵な結婚生活をスタートさせましょう!これからの末永い幸せを願っています。
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