怒ると怖い人ってどんな人なの?特徴5選と見極める方法5つを徹底解説!
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怒ると怖い人ってどんな人なの?特徴5選と見極める方法5つを徹底解説!

「全く怒らない人って、怒ったら本当は怖いのでは……?」という疑問を持っている人も多いのではないでしょうか。よく怒る人よりも、怒ったところを見たことがない人のほうが怖いとも言われていますよね。

この記事では、めったに怒らないものの怒ると怖いと定評のある夫を持つ筆者が、怒ると怖い人の特徴5選と見極める方法5つを徹底解説します。

怒ると怖い人とは

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怒ると怖い人と聞くと、普段からよく怒っている人よりも、怒ったところを見たことがない人のほうが怖そうという印象を抱いている人も多いのではないでしょうか。普段怒らない人のほうが、実際に怒ると怖いと言われています。

学生時代も、よく怒る先生よりもいつもはにこにこと優しい先生が怒ったときのほうが、生徒がびっくりして言うことを聞くということもありますよね。反対に、しばしば怒っていても怖がられている先生もいるので、必ずしも怒らない人だけが怒ると怖いというわけではありません。

怒ると怖い人の特徴5選

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筆者の夫もめったに怒ることはなく、知り合ってから10年以上経ちますが数回しか怒ったところを見たことがありません。私自身は夫に怒られたことがありませんが、もしも怒られたらケンカになるよりもびっくりしてしまうのではないかと思います。穏やかな人が怒ると周囲も驚くので、本当は怒るほどのことではなくてもここぞというときに怒りをあらわにする人もいるのです。

ここでは、怒ると怖い人の特徴5選をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

怒ると怖い人の特徴その1.普段は穏やか

怒ると怖い人は、普段は穏やかです。穏やかな人は、大抵のことは笑顔で流したり適当にいなしたりしてその場の空気を悪くすることはしません。誰に対しても物腰が柔らかで優しいので、穏やかな人をないがしろにする人もいます。

筆者の夫もこのタイプですが、穏やかさを「何をしても許してくれる」と勘違いした相手とは関係を絶つために怒ることがあるようです。常に穏やかでいるには自分を律し常に優しくあろうとする強さが必要ですよね。そのような人が身勝手な人を本当に許容しているとは思わないほうが良いでしょう。

怒ると怖い人の特徴その2.頭が良くて弁が立つ

頭が良くて弁が立つ人は、怒ると怖いことが多いです。頭が良い人は冷静で合理的なので、大体のことは「怒っても無駄だな」と感じて怒ることは少ないでしょう。しかし、一度怒りのスイッチが入ると止まらないのがこのタイプです。マシンガンのように矢継ぎ早に相手を攻めて、打ち負かすまで怒りは収まりません。

他には、自分の意見を通すために怒ったふりをするときもあります。その際は、頭は冷静なので自分の要望が通ればその時点で話を切り上げようとするでしょう。

怒ると怖い人の特徴その3.気を遣う性格

怒ると怖い人は、普段は気を遣う性格であることが多いです。空気を読んだり、周囲の人の気持ちを汲んで行動しているので人知れず気疲れしています。このような人、、不満がたまりやすい傾向です。「自分はこんなに頑張っているのに」「あの人はどうしてあんなに身勝手なんだろう」という気持ちが膨れ上がると一気に爆発することも。

大きな声を出すことも稀なので、気を遣う性格の人が急に怒ると周りの人は非常に驚いてしまうでしょう。

怒ると怖い人の特徴その4.我慢強い

怒ると怖い人は我慢強い性格です。自分の気持ちを表出することは少なく、「自分が我慢することでスムーズに物事が進むならそれでいい」と考えています。からかわれたり損な役回りを押し付けられても、ある程度は我慢してやり過ごしてしまうでしょう。

しかし度が過ぎると我慢の限界に達し、今までのうっぷんが噴き出します。ため込んでいた分、激しく怒ることも。「こんなことをしても嫌がらないんだな」と思うような人がいたら、それは嫌がっていないわけではなく我慢しているだけなのです。

怒ると怖い人の特徴その5.声が大きい

声が大きい人も怒ると怖いです。よく怒っていても恐れられている先生はこのタイプが多いでしょう。怒っていないときでも声が大きい人は、怒るとより一層声は大きくなりますよね。人は自分に対して大きな声で話しかけられるとプレッシャーや恐怖を感じます。

先生と生徒という関係性でなく対等な立場でも、声量で圧倒されると相手が優位になりますよね。このタイプは話の内容よりも勢いで怒りをぶつけてきます。応戦したい場合は、低い声で冷静に言い返して話し合いに持ち込むのが有効です。

怒ると怖い人を見極める方法5つ

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大人になると、「人前で怒るのは恥ずかしいこと」と思っている人も多いですよね。学校の先生など怒ることも仕事のうちという職業以外では、感情に任せて怒ることが良しとされている場面は少ないかもしれません。しかし、親しくなれば怒りに任せて怒ってしまうこともあります。そんなときでも怒ると怖い人とそうではない人がいますよね。

ここでは、怒ると怖い人を見極める方法5つをご紹介します。

その1.仲良くなっても人の愚痴を言わない

仲良くなっても人の愚痴や悪口を言わない人は怒ると怖いでしょう。これは、愚痴を言うことで発散されることなく限界まで不満がたまっていることが原因です。

筆者自身も、友だちに「怒ったところを見たことがないけど、怒らせてしまったら友だち関係が終わってしまうときかもしれないね」と言われます。許せないと思うことが重なると、ある一定の期間で見切りをつけてフェードアウトするのです。大事な人なら自分の気持ちを言いますが、そうでない大抵の人には何も言わずに離れるので、怒っていることに気づかれないことが多いですよ。

その2.人とケンカをしたことがほとんどない

怒ると怖い人を見極めるときは、「人とケンカしたことある?」と聞いてみましょう。ケンカをしたことがほとんどない人は、怒ると怖いかもしれません。大人になるとケンカをすることはめったになくなりますが、小学生や中学生くらいまでは友だちとケンカする機会もありますよね。

ケンカをした経験のある人は、自分の感情の表出の仕方や仲直りの仕方が分かっています。しかしケンカをしたことがない人は怒ったときに相手に言いすぎてしまったり、仲直りに時間がかかってしまったりするのです。

その3.人に対する興味が薄い

人に対する興味が薄い人も、怒ると怖いことが多いです。人に興味がない人は、表面的には誰にでも優しく接します。しかし、それは根底に「どうでもいい」という気持ちがあるからということも。

このタイプの人が他人に対して怒るときは、その人に金輪際関わりたくないと思うくらい不快に感じたときです。そうなると関係修復は絶望的と言えます。人間関係に波風を立てたくないという性格の人が怒ったときも、絶縁する覚悟で怒っていると思ったほうが良いでしょう。

その4.嫉妬深い

嫉妬深いと、怒ると怖い可能性が高いです。これはカップルにならないと分からないので、付き合い始めてびっくりすることもあるかもしれませんね。筆者も夫も嫉妬深いタイプなので、異性とふたりきりで食事に行かない、用事がないのに異性とだらだらとLINEしないなどの相手がされて嫌なことをしないというルールを決めました。

嫉妬深さが異なるカップルでは、この意見の擦り合わせが上手くいかずに別れの原因になってしまうことがあります。恋人が嫉妬を理由に怒っているときは、今後の対応策についてよく話し合うことがおすすめです。

その5.真面目で正義感が強い

真面目で正義感が強い人は、怒ると怖いでしょう。このような性格の人は、完璧主義で自分にも他人にも厳しい傾向にあります。したがって、自分の基準で許せないと思うことが多く他人にも怒りが生じやすいのです。

このような場合は、まずは自分に優しくすることが大切。身近にいる人で怒ると怖い人が真面目で正義感が強いときは、怒っていないときにそれとなく指摘してみると良いでしょう。気づけば考え方を徐々に直してくれるかもしれませんよ。

怒ると怖い人を怖がりすぎる必要はない

恋人や友だちに対して、怒ると怖い人なんじゃないかと思うと身構えてしまうかもしれませんが、怖がりすぎる必要はありません。怒ると怖い人は、真面目で何事に対しても真剣な人が多いです。それによって我慢しがちなので、怒っているときはあなたに腹が立っている以外に自分をコントロールできなくなっていることがあります。親しい人が怒っているときは、自分は感情的にならず冷静に話し合うことを心がけてくださいね。
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