INFJの性格と恋愛傾向4選!抱えやすい悩みも解説します
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INFJの性格と恋愛傾向4選!抱えやすい悩みも解説します

INFJは、世界の中でも最も少ないタイプとされ、繊細で深い思考と強い共感力を持っています。人との関係を大切にし、自分の気持ちと丁寧に向き合いながら愛を育む姿は、多くの人にとって魅力的に映ることでしょう。

今回はINFJの恋人を持つ筆者が、INFJの性格や恋愛傾向、抱えやすい悩みやパートナーに求めることなどを徹底解説します。気になる人のMBTIがINFJの方、ぜひ参考にしてみてください!

INFJの基本的な性格4選

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ここでは、INFJの基本的な性格や特徴を解説します。

1選.内向的であるが共感力が高い

INFJは内向的な性格ですが、他人の感情に敏感で共感力が高いことが特徴です。相手の気持ちを深く理解する姿勢を持ち、寄り添う力があります。

ただし、社交的な場面が続くと疲れを感じることも多いです。恋愛においても、心の奥で相手をサポートしたいと思う一方で、一人の時間を大切にしたいという矛盾を抱えることがあります。

2選.思慮深く、長期的な視点を持っている

INFJは、短期的な楽しさよりも、長い目で見た関係性を重視します。付き合い始めでも、相手との将来を真剣に考えたり、理想的な家庭像や「この人と人生を寄り添うとどうなるだろう?」と深く考えることが多いです。

この特徴は、恋愛で安定した絆を築くのに役立ちますが、相手を知ってから深く考えたいというタイプとは合わないと感じることも。

3選.理想主義者で完璧を目指す傾向がある

INFJは理想主義者でもあります。「理想の恋人像」や「完璧な恋愛」をついつい追い求めがちですが、これがプレッシャーになる場合も。

期待値が高すぎてしまい、相手や自分自身をも追い詰めてしまうことがあります。

4選.少数の信頼できる友人を大切にする

INFJは、友人が多いことよりも、少数の信頼できる人と深い関係を築くことを重視しています。

この傾向は恋愛にも表れ、相手に対して強い信頼を求めることが多いです。恋愛相手を自分の「最も信頼できる存在」として大切にするため、絆が深まると、非常に強い愛情を示します。一方で絆を深めるまでに、少々時間がかかることもしばしば。INFJとの関係づくりでは、長期戦で考えることがおすすめです。

INFJの恋愛傾向と人間関係の特徴4選

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ここでは、INFJにみられる恋愛傾向や人間関係での振る舞いについて解説します。

1選.深い絆を築くことに重きを置く

INFJは表面的な関係よりも、心の奥底から繋がれるような深い絆を求めていることが多いです。短期間の付き合いや軽い関係にはあまり興味を示さず、相手との真剣なコミュニケーションを大切にしています。例えば、他愛のない会話よりも「夢や価値観」「将来のビジョン」について話したいと感じることが多いです。そのため、INFJの恋愛は非常に真面目で、一度絆が深まれば強い結びつきとなります。

ただし、このような傾向が相手にとって少し「重い」と感じられる場合も。

2選.感情表現が控えめだが、内面には強い情熱がある

INFJは感情を表に出すのが控えめで、どちらかというとクールに見えることも。しかし、それはあくまで表面的な部分であり、内側には強い情熱や愛情を持っています。例えば、INFJは言葉で感情を伝えるのが苦手な場合が多いですが、手紙など間接的な行動で相手に愛を示すことが多いです。

しかし、その控えめさが「自分が愛されているのか分からない」と相手に思わせてしまうこともあります。

3選.献身的な姿勢を持っている

INFJは、献身的な姿勢を持っています。相手を心から大切にし、その人の幸せを自分の幸せと感じる性格。そのため、相手に尽くしすぎてしまうことも少なくありません。

そのため、自分の感情や体調を後回しにしてしまうことがあります。その結果、疲れが溜まり、関係そのものが負担に感じられてしまうことも。お互いに自分自身を大切にし尊重し合える関係づくりが、INFJと長く付き合っていくポイントとなります。

4選.相手の気持ちを読み取る力が高い

INFJは他人の感情や心の動きに対して非常に敏感な性格。そのため、相手が言葉にしなくても、何を感じているのかを察する能力に長けており、相手の気持ちに寄り添うことが得意です。

例えば、恋人が仕事で疲れている様子を見れば、その言葉を待たずに温かい食事を用意したり、そっと一人の時間を作ったりすることがあります。相手のために自然に行動できるのは、INFJの大きな魅力のひとつです。

INFJが恋愛で抱えやすい悩みと解決法4選

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ここでは、INFJが恋愛で抱えやすい悩みとその解決方法について解説します。

1選.自分の内面を見せることへのためらい

INFJは他人を深く理解しようとしますが、自分の心をさらけ出すのは苦手です。特に、自分の弱さを見せることに抵抗を感じることがあります。仕事などで悩んだり、過去にコンプレックスがあったとしても、うまく言葉にできず1人で抱え込んでしまうこともしばしば。

この壁を乗り越えるには、小さなステップから相手に自分を見せることを意識しましょう。INFJが見せたちょっとした弱みに「大丈夫だよ」と優しく寄り添うことが大切です。

2選.理想と現実のギャップに悩む

理想主義のINFJは、恋愛で「現実との違い」に直面しやすいです。「恋人としてこうあるべき」や「人としてこのような気持ちを持たないべき」などの理想を持っており、あまりにも現実と掛け離れてしまうことも。嫉妬などの感情にもうまく向き合えないことが多いです。

そのため、不完全なものの素晴らしさを一緒に感じることがポイントになります。

3選.恋人との距離感で迷いやすい

INFJは一人で考える時間を大切にします。一方で献身的な姿勢も持ち合わせているため、恋人との距離感に悩むことが多いです。

お互いにとって適度なバランスを見つけるために、正直に自分の気持ちを伝えることが何よりも大切。毎日の電話などは避け、同棲などする場合はお互いの部屋を持つなどして、適度なバランスを保つといいでしょう。

4選.感情過多になりやすい

感情豊かなINFJは、時にその感情に振り回されることも。口論になると、感情に負けてしまうことが多いです。

INFJと衝突してしまった場合は、冷静になる時間が何よりも大切。話し合いをして感情過多が治らないときには、少し時間を置き日を改めて話し合いをすることで、より良好な関係を築いていくことができます。

INFJがパートナーに求める3つのこと

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ここでは、INFJがパートナーに求めていることを3つに分けて解説します。

1.お互いを理解し信頼できる関係

INFJは、お互いの性格を深く理解し信頼できる関係を大切にします。理解し合える関係は、時間をかけて育むもの。

そのため、短絡的で落ち着きがない人は苦手。INFJと関係を築いていく場合には、焦ることなくゆっくり時間をかけることが近道になります。お互いに相手を知る努力をしながら、互いに信頼を深めていくことが大切です。

2.思いやりと道徳心

INFJは、倫理観や道徳心を大切にするタイプです。そのため、恋愛においても相手の思いやりや正しい行動を求めます。他人を傷つけるような言動や、誠実さを欠いた行動は非常に苦手です。一方で、小さな親切や人を大切にする姿勢には深く感動します。

例えば、店員さんに感謝の言葉を忘れない人や、困っている友人を自然と助ける人に惹かれることが多いでしょう。

3.深い情熱

INFJは、表面的な関係よりも心の深い部分で繋がる関係を大切にするタイプです。そのため、相手には熱意や情熱を持って接してくれることを望んでいます。これは、派手な行動やドラマチックな表現を求めているわけではなく、日常の中にある「真剣さ」が大切です。

たとえば、INFJは「いつも一緒にいよう」という約束よりも、「忙しくてもお互いを思いやる時間を大切にしよう」といった現実的な約束に心を動かされます。また、目標や夢に向かって努力する姿勢を見ると、自分もその情熱を共有したいと感じるでしょう。

INFJと素敵な関係を築いてください!

いかがだったでしょうか。INFJは最も珍しい性格タイプで、理解するには少し時間がかかるかもしれません。でも、思いやりをもち、献身的で共感力が高いINFJの魅力はたくさん。深い信頼関係を築くことができれば、きっとあなたのことを誰よりも理解し応援してくれるはずです。

この記事が、INFJと素敵な関係を築いていく手助けになることを心から願っています♪
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