辻利兵衛本店

辻利兵衛本店の創業者、辻利右衛門(晩年名)は1844年、山崎屋 利右衛門の長男として山城宇治に生誕しました。
徳川幕府の衰退と共に衰え、荒廃していった茶園を残すために私財を投じて茶園を買い取り、(やまり)辻商店を起業。
茶の改良に情熱を注ぎ、特に試行錯誤を重ねたのが玉露でした。この利兵衛の働きによって、玉露は日本茶の
最高峰と評されるようになったのです。「この素晴らしい茶葉をもっと多くの人へ」。利兵衛の思いは止まることなく、
宇治茶の知名度は各地に広がっていきました。
晩年、利右衛門となってからは宇治茶の発展に貢献したことが評され、1927年緑綬褒章従六位を賜るまでに。
初代利右衛門の思いと技は現在の六代目へと継承され、茶として、和菓子として、日本の暮らしに寄り添っています。

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