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はじめてのお歳暮。どうしたら良いの?

取引先や会社の先輩、または友人や父母などに贈る日頃の感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮。しかし、初めてだとどのようにして送ったらいいのかよく分からないものです。

お歳暮の時期から知っておきたいマナーまで、お歳暮に関する疑問を一挙にご紹介。「この子、ちゃんと分かってる!」そう思われるように、最適なお歳暮を贈りましょう。

お歳暮を贈る時期は【12月はじめ〜25日】!

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まず押さえておきたいのが、「いつお歳暮を贈るのがベストなのか」です。年賀状と同じイメージで「年始に間に合えばいいのでは?」と思っている方も多いのではないでしょうか。

ところが、お歳暮を贈る正しい時期は12月はじめからクリスマスの25日ごろまで。もちろん地域によって多少のばらつきはありますが、バタバタと忙しくなってくる年末年始の前に贈るのがもっともよいとされています。

もしもお歳暮の時期を逃してしまったら……

そんなのもう間に合わない!そう判断したとしても、「贈らない」という選択は極力避けましょう。

もしも準備が間に合わず贈るのが遅くなってしまう場合、1月半ばまでなら「お年賀」として、1月中旬以降なら「寒中見舞い」として贈ることができます。あくまで感謝の気持ちを伝えることが第一ということをお忘れなく。

お歳暮にはどういったものを贈るべき?

お歳暮で贈るものはどんどん多様化しているため、「これを贈らなければならない」「これを贈ってはだめ」といった決まりはありません。

しかし、お歳暮の定番があることは事実。まずは定番を押さえて、確実に喜ばれるお歳暮を贈りましょう。ちなみに、価格帯は3000円〜5000円程度が妥当とされています。

普段は買わない高級お肉

食卓を一気に華やかにする上質なお肉は、お歳暮の鉄板メニュー。同じ肉類として、さまざまな料理に応用が利くソーセージやハムなどもおすすめです。

魚介・魚卵などの海の幸

カニ・牡蠣などの魚介類、明太子・イクラ・数の子などの魚卵類はお歳暮に好まれます。お正月のおせち料理にも使うことができるので、一層豪華な料理が楽しめます。

ビール・ワインなどのお酒類

お酒好きな上司に贈るお歳暮にぴったりのギフト。事前に好みのお酒の種類がわかっていると◎。年末年始に家族で飲み交わすお酒は格別なものです。

見栄えのよい洋菓子・和菓子

きれいに包装された箱の中から、美味しそうなお菓子がのぞくと嬉しいもの。お菓子は老若男女問わずみんなで楽しめるので、小さいお子さんがいる家庭にもおすすめです。

日持ちのよい調味料

日持ちのよい調味料は家庭で重宝されます。お世話になった実家・義実家のお母さんへ、健康に気を遣っている上司へ贈りたいお歳暮です。

風呂敷で包んでプレゼント

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毎年お歳暮を贈り続けている方へのお歳暮、どうしようかなと考えている方におすすめなのが『風呂敷に包んで贈る』ということ。
風呂敷は「幸せを包む」「付き合いが広がる」など験担ぎの縁起のいいものとされています。

風呂敷にお歳暮を包んで贈ることで、お世話になった相手への敬意を表すことにもなります。

ワンランク上のお歳暮として、ぜひ風呂敷に包んで贈ってみてはいかがでしょうか。
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お歳暮をもらったら、必ずお礼状を!

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自分がお歳暮を贈る立場になったら、当然お歳暮を受け取ることも想定できます。もしお歳暮を受け取ったら、できるだけ早い段階でお礼状を贈りましょう。

もちろんいち早く感謝の気持ちを伝えるために電話をかけることもひとつの手。しかし手書きのお手紙のほうが印象がよく、感謝の気持ちもより伝わりやすくなります。電話で一報を伝えたあとは、筆をとって気持ちを伝えてみてください。

マナーを守ったお歳暮で、年末年始を気持ち良く!

いかがでしたか?はじめてのお歳暮はなんだか緊張してしまいますが、基本のマナーや常識をおさえた上で、相手が喜ぶものを贈るようにすれば心配いりません。

もっとも大切なことは、もらった相手の反応、贈ったものを使っている様子を思い浮かべること。相手の状況に応じたお歳暮で、日々の感謝の気持ちを表してみてくださいね。