お中元のお返しには何を贈るべき？相場・マナー・おすすめの商品などをご紹介！

いつもお世話になっている方に感謝の気持ちを込めて贈る、お中元。
親戚や勤務先、取引先などからお中元を受け取った経験があるという方もいるのではないでしょうか。

お中元を受け取った際に多くの方が悩むのが、お返しについて。
「お中元のお返しに何かを贈ればいいのかわからない……」「そもそもお中元のお返しって必要なの？」と頭を抱えた経験がある方もいるのでは？

今回はそんな方に向けて、お中元のお返しに関するマナーや金額相場、お返しにぴったりな人気のギフトなどをご紹介します。

甘いものが好きな方へのお返しには、フルーツを使ったお菓子がおすすめです。
みずみずしいフルーツを使ったお菓子は、味はもちろん、見た目もカラフルでギフトに最適！
ヘルシーなものが多いので、健康に気を使っている方にも喜ばれやすいでしょう。

夏の贈り物として人気のドリンクギフトは、お中元のお返しとしてもおすすめです。
お中元のお返しとして贈るなら、味はもちろん、見た目にもこだわっているおしゃれなパッケージのものを贈るとより喜ばれるでしょう。
また、相手の味の好みに合わせて選ぶのも大切です。
相手に喜んでもらえるような、とっておきのドリンクギフトを探してみてくださいね。

「相手の印象に残るような、とっておきのギフトを贈りたい！」
そんな方は、普段食べているものとは一味違う人気のグルメギフトを贈ってみるのはいかがでしょうか？
上質で味わいにこだわっている人気のグルメギフトは、特別感たっぷり！
お中元の定番ギフトであるそうめんなどとは違うグルメギフトを贈れば、他と被ることもなく、きっと印象に強く残るはずです。

お酒をお中元のお返しとして贈るなら、味わいにこだわったものを贈りましょう。
普段飲んでいる市販のものとは一味違う味わいのお酒を贈れば、きっと喜んでもらえるはずです。

しかし、お酒といっても種類は様々。
人によって味の好みは異なりますので、お返しを選ぶ際には気を付けましょう。
こちらの項目では、ビールやワインなど様々な人気のギフトセットをご紹介します！

暑い夏に喜ばれやすい人気のギフトといえば、冷んやりとした食感のスイーツギフト。
茹だるような真夏にジュラ―トやアイスなどを贈れば、「さすが！気が利く！」と思われるかもしれません。
甘い物が好きな方や、子どもがいる家庭に贈れば特に喜んでもらえるでしょう。
今年の夏には、お中元のお返しとして、冷んやりとした食感の人気のスイーツギフトを贈ってみませんか？

そもそも、お中元のお返しは必要なのでしょうか？

お中元は基本的に、目下の立場から目上の方に対して「いつもお世話になっています」という感謝の気持ちを込めて贈るもの。
そのため、お返しをするということは「こちらこそお世話になっています」という意味合いが込められているので、目下の方に対してお返しを必ず贈らなければならないわけではありません。
友人や同僚、兄弟など同じ立場の方や、目上の方からお中元を貰った際にはお返しを贈るのがマナーです。

しかし、目下の立場の方からお中元をいただいたとしても、貰ったまま何もしなくて良いというわけでもありません。
お中元をいただいた際は、相手の立場に関係なく、なるべく早めにお礼状を送るのがマナーです。
加えて、お礼状を送った後に電話にて「ありがとうございます」と伝えると、より丁寧な印象になりますよ。

それでは次に、お返しを贈るタイミングについて解説します。

まず、前述でも記載したとおり、お中元をいただいたら相手の立場を問わず、お礼状や感謝のメッセージを送りましょう。
その際は、なるべく早く伝えるのがマナー。
お中元を受け取った1日以内には、お礼状や感謝のメッセージを送るのがベストです。
また、お返しのギフトを用意する場合は、お礼状や感謝のメッセージを送ってからなるべく期間を置かず早めに贈るよう心掛けましょう。

しかし、いただいたお中元のお返しを贈る際には「お中元の時期が過ぎてしまっていた……」というケースもあります。
お中元の時期は場所によって異なりますが、もしお中元の時期を過ぎてしまっている場合には残暑見舞いとして贈るのが最適です。

お中元をいただいた際のお返しは、一般的にいただいた商品より安いものを贈るのがベター。
いただいたものと同等、もしくはいただいたものより高額な商品を贈ってしまうと「2度と贈らないでください」という意味になってしまい、大変失礼にあたります。

金額の相場は、ギフトを選ぶ際に重要なポイント。
金額が高ければ良いという訳ではありません。
お返しを選ぶ際には、相手に失礼がないように商品の金額も考慮しましょう。

お返しのギフトに付けるのし紙にも、守るべきマナーがあります。
相手に失礼がないよう、表書きの書き方や水引きの種類にも気を付けましょう。

お中元のお返しの表書きは、「お中元」もしくは「御中元」と書くのが一般的です。
お返しを贈る相手が部下など目下の方の場合は「お礼」「御礼」でも良いでしょう。
また、お中元を贈るタイミングを逃した場合は「残暑見舞い」などに変更します。

のしに付ける水引は、「5本もしくは7本の花結び」か「蝶結び」が最適です。
水引は種類によって意味が異なるため、お返しに適した種類を選びましょう。

ご紹介したように、お中元のお返しには守るべきマナーや金額相場が決まっています。
「高額なギフトを贈ればいい」「人気のギフトセットを贈っておけばいい」というわけでもありません。
相手に失礼がないように、お返しを贈る前に一度確認してみると良いでしょう。

また、ギフト選びで大切なのは相手を思いやる気持ち。
相手に喜んでもらえるように、好みに合ったギフトを選んでみてくださいね。